子供らと大きい子供が寝静まった後、夜な夜なくりこあんの看板を彫ってみました。


ベースになってる板は、先月小料理屋さんの『ご自由にどうぞ』からもらってきた、すき焼き鍋の蓋 です。


photo:01

使い込まれた鍋の蓋がいい味出てるんだわ。


なんとなくいいかんじなんだけど…


問題なのはココ↓

photo:02
『おやこ工房 くりこあん』???

これまでは『ものづくり工房 くりこあん』という屋号でやってきたのですが、『ものづくり工房』ってイマイチ何をやってるのか伝わらないかな~~?と…。

それなら何がいいのか?うちのウリは何なのか…??



親から子供へ手作りのものをプレゼントし…
時には親子で作ってみたり…
手作りの楽しさを子供に教えたり…




夜な夜な考えた結果『おやこ工房』となったのですが…

一夜明けて改めて見て見ると…

『おやこ工房』??


う~~~~~ん。
そしたら親と子しか来れない空気??
独身者だって大歓迎よ。


ってなワケで、また考え始めたワケです。


そうなると『くりこあん』という名前にも疑問を持ってくる。



ホントに『くりこあん』でいいのか??
たい焼き屋さんの名前とかぶってるぞ!
和風な名前なくせに、作ってるものは洋風だぞ!

とかね…。


『くりこあん』ってのは、
私の旧姓が『栗原』なので、名前の最初の栗と、最後の子を取ってくりこ。
そんなくりこの小さな家という意味で『くりこあん』となったワケです。


子供の名前もそうだけど、名づけって難しいよね。


いつか外で自分のお店持つときにまでにはしっかりと固めておきたいと思います。


自宅木工教室を始めて8ヶ月。
回を重ねるたびに、やはり外に工房を持ちたくなってくる。
工房兼ショップなら尚最高。
本当に近い将来できたらいいな~と気持ちは高まるばかり。


しかし、現実的に考えれば考えるほど遠ざかっていく。


開店資金から始まり、運営資金。
継続していくことの大変さ。

そして子供のこと。

やはり子供との時間は生活の中で一番大切にしたいというのが根本にあるから。
家に帰ってお母さんがいないっていう、自分が味わった寂しさを子供には味わせたいくないってのもあったり。

今はいいけど、小学校高学年くらいになったら学童もないわけだしね。

でもまぁ、そんな先のこと考えてたら何も行動できないんだけど。
きっと道は自然に出来ていくんだわ。

とりあえず今は目の前にあるものを順番にやっていこう。

丁寧に、丁寧に。

1日1日を、丁寧に。



photo:03


あ、なにかいいネーミングあったら教えてね。